【素材解説:ジャガード】立体感のある織り柄が魅力の生地
ファッションやインテリアでよく耳にする「ジャガード」という言葉。
けれど実際には「どんな生地なの?」とイメージしにくい方も多いのではないでしょうか。
ここでは、ジャガード生地の特徴や魅力についてわかりやすくご紹介します。


ジャガードとは?
ジャガードとは、特殊な織り機を使って柄を織り込んだ生地のこと。
プリントのように後から模様をのせるのではなく、糸の組み合わせや織り方で柄を表現します。
そのため、凹凸感や立体感があり、上品で存在感のある雰囲気が生まれるのが特徴です。
代表的な柄には、花柄や幾何学模様、ダマスク柄などがあり、
クラシックにもモダンにも仕上げられる、表情豊かな生地です。
ジャガード生地の特徴と魅力
- 立体感のあるデザイン
糸の組み合わせによって模様が浮かび上がり、陰影や光の加減で表情が変わります。 - 耐久性が高い
織りで柄を作るため、プリントに比べて摩擦に強く、長く愛用できるのも魅力です。 - 特別感のある華やかさ
シンプルなアイテムに取り入れるだけで、装いをぐっと格上げしてくれます。
そのため、ドレスやスカートといった華やかなシーンのアイテムはもちろん、
カーテンやクッションなどインテリアにも幅広く使われています。
暮らしの中での楽しみ方
ジャガードは“日常に小さな特別感”を添えてくれる生地です。
普段のシンプルなコーディネートに一点取り入れるだけで、印象が大きく変わります。
また、凹凸や陰影によって光の当たり方で雰囲気が変化するため、
朝・昼・夜のシーンで違った表情を楽しめるのも魅力です。
RILATOとして
RILATOでも、素材や質感にこだわったアイテムを展開しています。
ジャガードのように「織り」が生み出す立体感は、毎日のスタイルに奥行きを与えてくれるもの。
生地や素材のストーリーを知ると、選ぶ楽しみがぐっと広がります。
これからも“素材解説シリーズ”として、さまざまな生地の特徴や魅力を発信していきますので、
ぜひ日常のお洋服選びに役立てていただけたら嬉しいです。